あの有名な『ぴょーん』と同じ(はじめてのぼうけん)シリーズです。
買い物のついでに、ちょこっと立ち寄った小さな本屋さんで、この『うんちだよ』を見つけ、衝動買いしちゃいました!
(いつもは図書館などでじっくり読んで、気に入ったものだけを購入しています。)
でもこれは、パラパラっと見ただけで、「絶対ほしい!」と思っちゃいました(笑)。
表紙には、トイレに座ってるかわいい女の子♪
その足元には、だんごむし2匹。
ストーリーはいたってシンプル。
パラパラなどの擬音語とともに、だんごむしの頭にうんちが降ってきます。(この辺は『うんちしたのだれよ!』にも似ていますね?!)
ページをめくると、誰のうんちだかわかるしくみ。
でもね、動物のうんちならけっこうわかる(その手の絵本もいっぱいありますし・・・)かもしれないけど、ここ出てくるのは、主に小さな虫たちです。
バッタさんのうんちってこんなうんちなんだ〜!
トンボさんのうんちはこんなの?!
ミミズさんのは???
ねえ、意外と知らないでしょ?!
あれ、これは、うちのパンダ君(=うさぎ)と同じ!・・・と思ったら、やっぱりうさぎのうんちでした(笑)。
裏表紙まで続くストーリーは、見ていて飽きさせません。
うんちやおしっこ、おならやはなくそなど、ビロウな話題を好む世代(4才前後)には、大ウケまちがいなし!
我が家でもさっそく、何度もリクエストされ、どれが誰のうんちか?パッと当てられるようになるまで、読まされました(苦笑)。
次女ばかりでなく、小6の長男も、大声で読んでましたから、幅広い年齢層におすすめです。(リアルながらかわいい絵は、虫が苦手なママたちにもおすすめですよ♪)
作者の松岡さんは、自然科学や生物のイラストを多く描かれてる方です。昨年の中越地震では、アトリエを被災されたにもかかわらず、ご自身の体験を『震度7』という本に書かれ、我が県ではとても有名な方です。被災された方の、一刻も早い復興をお祈りします。