何も知らずに、図書館でこの本を借りてきて、
6年生の息子と一緒に読みました。
読み終わって「すごくすてきな本だねぇ。」と息子。
こちらで皆さんのレビューを拝見して、この本にこめられた作者の思いを知りました。
とってもシンプルな文章だけれど、惹かれるのは、作者の気持ちが
込められているからなのでしょう…。
社宅生活から、新居を建てて引っ越した頃、
朝起きて家中のカーテンをあけるのが、
嬉しくて楽しくてしょうがなかったことを思い出しました。
震災のあと、テレビの映像の衝撃が大きすぎて、怖い夢を見ることがありますが、
朝起きると「今日も朝を迎えることができた」と、ほっとします。
生きていることへの感謝の気持ちを忘れずにいたい…と、
この絵本を読んで改めて思いました。
図書館で借りましたが、購入したいと思います。