海で落ちたあひるたちが、離れ離れに流れていって、それぞれが色んな動物たちに出会います。
大きなページいっぱいに描かれたその絵がとても素晴らしく、迫力があります。
「1ばんめ・・・」「2ばんめ・・・」と10番目まで順番にかかれてあるので、数の勉強にもなるかな?
最後のページに、あひるの鳴き声のするボタンがあるのですが、子供が小さい頃はそれが押したいがために、途中のページはどんどんめくられてほとんど素通りされていました。
そしてラストはひたすら連打連打・・・。
でも2歳を過ぎてからやっとお話をゆっくり聞いてくれるようになり、動物たち(海の生き物)のページはじっくりと見入っています。
最後のボタンも、私が読む文章のタイミングに合わせて1回だけ押すようになりました。
実話を元に描かれたそうですが、とっても夢のあるお話です。
大型絵本で音の仕掛けが入っているのでちょっと重いのが難点ですが、エリック・カールさんの素敵な絵が大きなページで楽しめるのでオススメです。