ねずみの3きょうだいの末っ子・チロのお話、第3弾です。
今回のお話は「ぺろぺろ」「しくしく」「だぶだぶ」「ことこと」「ばあばあ」の5つで構成されています。
気のせいか、このねずみのきょうだい、ほんの少しずつですが、成長しているような気がします。
お兄ちゃん・お姉ちゃんねずみも、チロも!
挿絵の門田さんの描く絵も、みんながちょっとずつ大きくなっている気がしてなりません。
この間の中で、読み手のお子さんたちに特にお薦めなお話は、「だぶだぶ」。最初はお兄ちゃんたちに置いてきぼりを食って、淋し出だしでしたが、最後がよかったです。こういうお話を読むと水遊びがしたくなるかもしれませんね。
なので、できれば読むのは暑い季節の方がいいかも…。
(私が読んだのは冬だったので、チロの水遊びの姿が寒そうに見えて仕方ありませんでした)