2012年の絵本屋さん大賞で、2位にランクインされていました。これは読まなくては!と早速図書館に行って探してきました。
「ぼくのぼうしどこいったん?」と他の動物たちに尋ねて回るマイペースのクマ。「しらんなあ」と言われ続けたクマが、突然何かを思い出し、猛ダッシュ。ここからお話が急展開します。
大阪弁のとぼけた雰囲気が、ゆるい感じの挿絵にピッタリ。衝撃的なシュールなラストにも、なぜか納得です。
パパが大阪出身なので、パパに読んでもらうと、雰囲気ピッタリあって、最高に楽しいです。3歳の息子はラストの意味はまだわからないものの、大阪弁のセリフが楽しいようで、何度も「よんで」と頼んでいました。