2年生の国語の教科書で『黄色いバケツ』を勉強したばかりだったので、『またおいで』の表紙を見た時、息子はピーンとくるものがあったようで、『この本で読書感想文を書く!』と即決でした。
息子が読み終わって最初の一言は・・・
『きつねくん、優しい』 でした。
『どうして?』と聞くと・・・
『新しいハンカチ濡らしたくないって思ってたのに。泣いているうさぎの子に貸してあげたんだよ』
自分の身にも起こりそうな身近なお話で、自分に置き換えて考えることができるストーリーだったようです。
読書感想文のために何度も読んだので、最初は気付かなかったことも気付けて 想い出の一冊となりました。
まだ絵本ばかりで児童書は読んでいないわ という方におすすめだと思いました