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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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精霊の守り人」 どんぐりぼうやさんの声

精霊の守り人 作:上橋 菜穂子
絵:二木 真希子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1996年07月
ISBN:9784035401506
評価スコア 4.82
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  • 守り人シリーズ 第1作

    人の命を助けることを生業としているバルサが、橋から落ちた皇子を
    偶然助けたことから始まった、奇妙な運命のお話。

    あることが理由で、実父である帝から命を狙われることになった皇子。
    その用心棒として雇われたバルサは、皇子と共に命を守るための
    逃亡生活を送ることになります。

    なぜ皇子は実父に命を狙われることとなったのか?
    皇子の中に宿ったものとは?

    バルサの幼なじみのタンダ、呪術師のトロガイの存在も欠かせません。
    バルサと旅を続けるうちに、「皇子」という殻を破り、1人の人間として
    成長していくチャグム(皇子の本名)の姿が心理的描写と共に力強く
    描かれており、精神的に成長していく様子が上手く表現されていると思います。

    チャグムの中に宿ったものが生まれてはならぬと、ラルンガが襲ってくるのですが、
    後半数十ページは、あまりにもめまぐるしいストーリー展開に目が離せなくなり、
    一気に読んでしまいました。描写が細かく書かれていますので、すごくリアルに、
    楽しく読み切ることが出来ました。
    個人的に、かなりオススメなシリーズです。

    投稿日:2012/02/29

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