だちょうのエルフは、草原のみんなを守るために足を片方なくします。最初は感謝してえさをくれたみんなも、じき、忘れてしまいます。片足ではえさあつめも歩くのも大変、、、。そこへまた次の敵がきて、草原の仲間の子供達を守るために命をかけて戦うエルフ。最後は、命を落として、木にかわってしまいます。しかも幸せな木ではなく、涙の池をたたえた木に、、、、。
3歳の娘に読んだらあまりまだ詳しくは理解できなかったけれど、大人が読むと本当に切ない。その場限りの感謝って、現実の世界ではたしかにあるけど、報われないのにまた命をかけて他者のためになろうとするエルフが切ないです。誰かせめて恋人でもできていたら良かったのに、、、。