シゲタさんの絵本はお話の展開が面白くて、どの作品にも自然と引き込まれてしまいます。
親子でシゲタ作品の大ファンですが、中でも一押しがこれ!!
ある日、おにぎり好きのオニ達が、人間の落とし物の「おにぎり」を拾い食いした所、
腐ったおにぎりの味にびっくり!
人間どもはいつもこんな「マズイおにぎり」を食べているのか!?と勝手に勘違いをするのです。
それからと言うもの、オニ達は人間に「本当のおにぎりの味」を教えてやろうと試行錯誤を繰り返すのですが、ことごとく失敗… (失敗した時のオチも笑えますよ!)
でも最後はちゃんとパッピーエンドで終わります。
ラストシーンには、大人も笑ってしまう様なページがありますので、期待して読んで下さい。
(この絵本を小学校で読み聞かせした所、子供達に大ウケで校内新聞でも紹介されました。)