みんなで楽しく雪合戦!
だけどキツネくんが強く投げた球が、リスくんを直撃。泣き始めてしまったリスくん。
「悪いことしてしまった」「泣かせてしまった」とは分かっていても、なぜかすぐに謝れないのが子供ですよね。息子たちと重なります。
キツネくんも謝ることができず、いつの間にかいなくなってしまいました。
でも、みんなが探しに行くと、可愛い可愛いリスの雪だるま。そんなものを作ってゴメンネを伝えるなんて、キツネくん可愛い!きっと作りながらいっぱいいっぱい反省したんでしょうね。
子供同士で喧嘩や揉め事があったときも、大人はすぐに「謝りなさい!」と言ってしまいがちですが、悪いことをしてしまった子供がその事実を受け止め、自分なりに答えを出すまで、少し待ってあげることも必要だなぁと、この絵本を読んで改めて思いました。