ケガしたりで痛いよ〜って泣くとき。
「いたいのいたいのとんでゆけ〜」ってよくやりますよね。
私も次男が2〜3歳ごろに、「痛い」っていうときはやってました。
しかも、「誰に飛ばす?」と聞くと、必ず同い年の従弟に(笑)
今頃◎◎ちゃん(男)が「あれ?なんか痛い」って言ってるかもと
話しながら、深く考えてはいませんでした。
このお話でも、屋根から落ちて痛がるおばあちゃんのために
優しいさよちゃんが「いたいのいたいの〜」と
お山のオニに飛ばしてしまいます。
でもね、オニにとってはいい迷惑。
そして大きな強いオニでも痛いものは痛い。たんこぶも痛い。
どうなるんだろうとドキドキしましたが、みんなの優しい気持ちが
いっぱいで良かったね〜とホッとしました。
飛ばしてスッキリしてても、飛んでった先では…。
行為の先を想像する気持ち。実は大事なんですね〜。