いつもみんなを照らしてくれているおひさん。
そのおひさんが、数ある村の中から自分たちの村が
楽しそうだから遊びに来てくれた。
それって凄く嬉しいことだと思う。
でも現実をみると焼け死んでしまうからと大慌てする村人。
おひさんが小さくなって少し扱いやすくなったら、
村を挙げて一緒に遊んだりお酒を飲んだりして歓待します。
宇宙人がお友達になりたいのに、その姿故みんなに怖がられる。
そんなお話とかぶってしまいました。
焼け死んじゃいけないから村人の警戒は分かるのだけど
もっとみんなと遊びたかったおひさんの気持ちを
考えると淋しさが後を引きます。
あくまでも絵本だからこの世界を楽しんでと思いましたが
喜びながらも困っている村人の反応が続くので
純粋に親子して楽しめませんでした。