なんか恐そうに睨んでいる表紙に惹かれて手にとってしまいました。
内容は意外や意外で、親しみ深いおひさんの登場です。
おひさんは村人たちのところに降りてきちゃいました。
一緒に遊んだり、おしゃべりしたり、お酒を飲んだりしたかったのです。
楽しそうにしていたのですが、やはり、おひさんはちょこちょこと村人が困ることをしてしまうのです。 もちろん、悪気はないのですが…
相手を羨ましく思う気持ちも分かりますが、やっぱり、それぞれ居場所ってものありますよね!
経験しないと分からないことです。
それが、できたおひさん、反対に羨ましく思います。
子供はおひさん、家にきてくれないかなぁといっていました。
読み手によって、考えが少し違うことを実感できた本でした。