娘が保育園で「これ」と言って借りてきた絵本。
この間、いとこの1歳の男の子が家に遊びに来て、娘が色々遊んであげていたのですが、この絵本のドーラとかぶるところがありました。
ドーラはお姉さんで、サーシャが養子にきた弟の名前です。ドーラは自分の大事なものをむちゃくちゃにされ、おこって「弟なんていらない!」と言ってしまうのですが、一日検診のためにサーシャとママがいなくなり、パパとふたりきりになってしまいます。サーシャがいない家は静かで、ドーラはつまらなくなってしまい、サーシャが早く帰ってこないかと待ちつづけます。
やはり誰でもけんかしたりした時は、相手が嫌になるけれども、いなくなって初めて相手の大切さがわかったりすることもあります。この絵本はそのことをおしえてくれるいい絵本だと思います。