うちは、5歳の息子独りで、兄弟はいませんが、その子も、私がよその小さい子を抱っこしていたり、保育園の他の子と仲良くおしゃべりしていると、ものすごく怒ります。
他の子に、”おふる”を目の前であげようものなら、奪い返してきたり、泣き叫んだり・・・
そんなわけで、この本は、とっても微笑ましく読みました。
ピーターは、自分のものが、自分のものでなくなることが、納得できないんでしょうね。
いすに座ってみると、お尻が入らない・・それでも、『ぼくのものだ』と思ったと思います。
彼を素直にしたのは、『愛情』。
寂しかったんでしょうね。
自分に注目して欲しかったのでしょうね。
大人の世界でも、心がかたくなに閉ざされたとき、素直になるきっかけは、『愛情』だったりします。
うちの子が、私にやきもちを焼くのも、愛情不足??
今のうち、たくさん甘えさせてあげたいな。。と感じました。