スロバキアの昔話です。
子どものいない夫婦のお話です。
ご主人が子どものかわりに丸木で男の子を彫上げました。
木の子が本当の人間になりました。
ピノキオみたいです。
人さらいの魔女が登場しました。
さらわれて、閉じ込められて、食べられる前に逃げ出して…。
でも、どうしてかジミな感じ。
絵がすこし渋いからかもしれません。
追い詰められたまるきのヤンコは、がんも群れに助けを求めましたが、相手にしてもらえません。
群れが通り過ぎて、また通り過ぎて、しんがりに飛ぶ一羽のとしよりがんがやっと助けてくれます。
若い鳥たちは冷たいです。
魔女はヤンコをとらえるために大きな木を斧で切り倒しましたが、倒れた木の下敷きになって死んでしまいました。
なんだかな〜。
ちょっと都合よすぎるお話でした。