バオバブの木といえば…星の王子様☆ですよね。
ナビのメルマガでも画像が配信されたこともある
ズングリムックリの愛嬌のある大木です。
そんなバオバブの木がタイトルになっていたので
てっきり可愛らしいお話だと思い込んで読み始めました。
でも…このアフリカの昔話は
伝えたいことがとってもストレートでちょっと衝撃的でした。
風土や環境が違うと 昔話の雰囲気もこんなに違うものなのですね。
理不尽にも森に捨てられ 動物に育てられた少年が
バオバブの木の上で唄う歌は とても悲しい歌です。
でも 村人たちが 少年に謝り
村で一緒に暮らすようになるあたりから
どんどん話が展開していくスピード感は
日本の昔話と共通しているようにも思いました。