シリーズの新作「さる・るるる・る」がでたので、この際!と・・四冊まとめて読みました。個人的には、第一作のこれが一番好きです。言葉の使い方の面白さ、リズム感。そして、究極ともいえる短い言葉でストーリーが展開していく面白さと意外さ。五味太郎さんのセンスの良さが冴えています。ケガをした、さるの痛そうで情けなさそうな顔!「早く良くなってね〜」と声をかけたくなります。
他の方のレビューを読ませていただきました。ぶたももさんの娘さんの言葉に脱帽です。「このおはなし、ずっとつづいてるんだよ」と。最終ページから最初のベッドの絵に戻り「さる・なおる」と・・。なんて素晴らしいのでしょう!娘さんの優しい気持ちが感じられます。
あ、それから、表紙のしっぽの形に注目です^^みなさん、お気づきですか?