子供が自分で手に取り、欲しいと言ったので購入しました。実はその前に「がいこつ」の出てくる劇を観たからという理由があるのですが。
正直私は「死」という重いテーマと、内容のシュールさから、一度読んだらもう読んで欲しいと言わないのではと思っていました。しかし予想に反し、何度も読んでと持ってきます。
「どこがすきなの?」と聞いたら、「寝転がってかたかた笑うところ」という答えが返ってきました。
大人よりもっと素直に子供は本の魅力を感じてるんだと、感動しました。
たぶん、谷川さんのテンポのよい詩のおかげで、心地よく耳に詩が入ってくるからだと思います。