谷川俊太郎さんが文章で描くスカイツリー。
前半は、さながら、スカイツリー七変化、といった展開。
「夢見たよ」の前置きそのままの、想像力の世界です。
このあたりは、子どもたちといっしょに自由にトークしながら
楽しんで読んでみるといいと思います。
そして、それだけに、後半の「現実の」スカイツリー像が実に鮮やかなんですね。
「夢じゃない」と言うフレーズの、なんとリアリティのあることか。
スカイツリーとお近づきになった気分でした。
accototoさんの軽快な絵も素敵なコラボです。
東京スカイツリー公認の絵本だそうです。
納得!でした。