バスに乗るのが大好きな3歳の娘は、この絵本を図書館で見つけて一目で気に入り借りました。
かわいらしい絵なので、楽しいお話なんだろうなぁとワクワクしながら絵本を読みすすめていったのですが、、、
なんとも悲しいお話。
感情をこめて読みすぎて、私のほうがウルっと涙を流しそうになりました。感動の涙だったらいいんですけど、ばすくんがかわいそうで。
簡単に言えば、物を大切にしましょうってことが言いたいんだと思うのですが、いまどき、不法投棄って!となんだか違和感を感じました。
最後はハッピーエンドになっていますが、本当に幸せなの?ばすくん。と思うのは私だけでしょうか。
絵はとてもかわいらしく、バスに付いてる広告や案内表示、ナンバプレートの言葉遊びなど、細かい描写は素晴らしいし、最後の動物たちとばすくんの場面も素敵です。
娘が大好きなバスと動物が出てきて、絵も素晴らしいからこそ、
お話が悲しすぎて、残念でした。