図書館で「たまごにいちゃん」の続きをさがしている時に目にとまった「たまごねえちゃん」
うそ、たまごねえちゃんもいるの?!
すぐに飛びつきました。
でも、たまごねえちゃんは、たまごにいちゃんとはちょっと違う。
ちょっとわがままなんです。
お父さんに何でもかんでもしてもらいたくって、たまごのままなんです。
ちょっと確信犯?たまごでいる理由も人(とり?)それぞれなのね。
でも、最後には、お父さんを助けるために、自らからを割って、たまごを出ることを決意したたまごねえちゃん。
そのへんも、たまごにいちゃんとは対照的ですね。
たまごにいちゃんは、ちょっとぼんやりした男の子。
たまごねえちゃんは、しっかりものの女の子。
幼稚園での息子の様子を見ると、う〜ん、人間の男の子、女の子とそっくり。
「たまごにいちゃん」「たまごねえちゃん」二つ並べて両方読むと、おもしろいです。