今まで宅配便の仕事を知ろうと思ったことはないし、興味もなかったけれどこの本を読んでとても興味をそそられました。一つの荷物がどのように仕分けされ、どんな経路で届くのかわかりました。子供達も「宅配便って何?」から入り、「ちゃんと届けないと大変な事になっちゃうね」という感想まで出てきました。この絵本のおもしろい所は、りんごの荷物を運ぶお話だったんだけれど、表紙にも、中のページにも至るところにちゃんとりんごの箱が描かれている。子供達はそれに気がつくとページをめくる毎にりんごの箱を探して見つけては喜んでいた。車にはあまり興味を示さない息子達だったけれど、この絵本はとてもくいついて見て、聞いてくれてました。