フィリピンの民話って、初めて出会いました。ジョアン・デ・レオンさんが再話して絵も描いています。
行きつけの図書館で「辰年コーナー」に置いてあるのを見つけて借りてきました。
フィリピンの人達のお月さまや宇宙(そら)への考え方が、とてもよく伝わってくるお話でした。
お月さまが「美味しい」って、まるで飴やフルーツみたいに飲み込んじゃう(食べちゃうとはちょっとニュアンスが違うみたいです)ドラゴン、可愛かったです。
とても面白いお話です。
今年は辰年なので、ぜひこの食いしん坊のドラゴンのお話を読んでみてほしいな〜。
5,6歳くらいから大人まで楽しめると思います。