ガリバーの冒険の話は よく知っている懐かしい話です
それが 井上ひさし&安野光雅さんのコンビで作られたとあって
すごく良い絵本です
絵はもちろん 安野さんの躍動感と緻密さも魅力です
そして 井上ひさしさんのお話 とてもわかりやすくて リズムがあるんです
読んでいて 楽しいのです
昔から知られている ガリバーの冒険の話が すごく魅力的な絵本になっていて嬉しくなります
こびとの国へ流れ着いた ガリバー 大男なんです
小人たちが ガリバーの周りでいろいろ作業しているのも楽しく描かれているし あれ その中に 井上ひさしさんがいるのを見つけると 笑えてきます(メガネをかけた 井上ひさしさんだー)
小人たちは 「王様 ガリバーを この国から 追い出してくださいませ」
とうとう 大きな船に乗せられて さようなら〜!
井上ひさしさんが 船に乗って 小人のくにからかえってくるのです みんなに見送られてね!
安野さんの後書き読んだら また おもしろくて 井上さんのセンスの良さが 安野さんの井上さんへの思いが伝わり 良いですね〜
この絵本は とても良いと思いました!