読んでいて、心があったかく愉快になる童話です。
「訳・渡辺茂男さんって?」とナビで調べたらなんとなんと
親子で大好きな「エルマーの冒険シリーズ」の翻訳や
子どもが小さかった頃、何度も何度も読み聞かせた
「どうすればいいのかな?」の著者だったのですね。
(本当にすみません)って感じでした。
わたし(お姉ちゃん)の気持ちになって読めるお話ですので、うちの息子も娘もはまりました。
特にサンタクロースにかみつく場面では
「信じられなーい!!」と声を出して困ってしまうほど☆
私も、笑ってしまいました。
わがやのちっちゃな妹(4歳)にいつも振り回されている息子・娘は
「絵本の中の妹に比べたら、ずっとお利口じゃーん♪」なんて
二人で話していました。
・・・それでも憎めない絵本の中の妹。
かわいくてかわいくて仕方ありません。
いたずらやわがままや困ったことをしでかすのにはちゃんと理由があって、共感できる部分が多いからでしょうか。
お姉ちゃん、お兄ちゃんにお勧めです☆