年老いたゾウとねずみはなかよし ねずみはゾウに食べ物を持って行ってあげたり めがねにひもをかけたりいろいろと世話をしてあげるのです
年老いたゾウはとうとう、橋をわたってゾウの国へと行くのです 橋はこわれていますが ねずみは橋を治してあげます
このねずみの優しさ ゾウとの別れは悲しいけれども とうとうゾウは橋を渡っていくのです・・・・
人間の老いも同じです
今まではなんでも自分で出来ていたのが 身体が思うように動けず・・・自分でも情けない思いをしている母とダブりました
年おいて死へ向かうというこの誰にも避けられない道 そして残されたねずみは 悲しみの別れを受けいれなくてはならないのですね