私と夫の両親はまだ健康で健在ですが、私の祖母、祖父はずっと昔に亡くなりました。
その時の私は10代で、自分の勉強や部活動や受験などで頭の中がいっぱいで、お葬式ではさんざん泣いたりしましたが、「死」というものにあまりちゃんと向き合わなかったような気がします。祖父も祖母も遠くに住んでいて何回かしか会った事がなかったのも影響していたかもしれません。
なので、このような「死」と向き合うことをテーマにした絵本に出会うと、動揺が大きく、とても子供に読んできかせてあげられるような余裕が自分にないことに気がつきます。
子供たちよりも前に、まず自分がまだ向き合えてない。。。
小さな小さなねずみくんにとても励まされ勇気をもらいました。
送り出す強さ。相手を想えばこその究極の愛ですね。