次女が図書館から借りてきました。
「今日はコレ(読んで)♪」と、得意そうに袋から取り出した絵本に、私は釘付けになりました。
真っ赤な表紙に、でかでかと描かれた黒い蜘蛛!
虫嫌いの私は、グロテスクな蜘蛛だったら、
「ぎゃあ!!」と叫んでしまったかもしれませんが・・・
何だか、ユーモラスな顔の、タコのような蜘蛛?!
そして題名に添えられた『アフリカ民話』の文字に、「どんなお話なんだろう?!」とワクワクしながら、開きました。
本文に入るまでにも、目がチカチカするような、派手な色彩のページが続きます。
私も次女も、すっかり興奮しながら、お話の中に惹き込まれて行きます。
『ずっと むかしのこと アナンシには 6ぴきのむすこが いた・・・』
やっと登場した6ぴきのむすこたち!!
じけんみつけ・どうろつくり・川のみほし・てじなし・石なげじょうず・ざぶとん
へんてこな名前の息子たちの体に注目!!
ド派手ピンクの幾何学模様?!アラビア文字?!
もう、これだけで、ノックアウトされました〜(爆)。
たぶん、それぞれの得意分野を活かして、息子たちが活躍するんだろうな?!『王さまと九人のきょうだい』のような展開が予想でき、まさにその通りなんだけど・・・
スケールの大きいラストがいいです!
広大なアフリカのイメージにピッタリで・・・。
次女よ、よくぞ、こんなおもしろい絵本見つけて、借りてきてくれた!ありがとう☆
きっと、他にも、まだまだ知らない、素晴らしい絵本があるはず・・・♪