数年前この本が、地元図書館の予約・貸し出し数ランキング上位だったので 、試しに読んでみてすぐに夢中になりました。
当時中学生だった息子にも勧めたところ、彼もはまってしまい、親子で全10巻いっき読みしました。
今年は6年生の娘が、夏休み中に妖怪アパートシリーズを読み始めましたが、食事もせずに何時間も読みふけってしまうので、「1日1巻だけ」と決めました。
娘は朝目覚めると「今日も妖怪アパートが読める!」と楽しみにしていましたが、10日間はあっという間だったようです。
前田不動産のおじさんとアパートを見に行った主人公の稲葉夕士は、詩人にして童話作家の一色黎明が住人と知り、「大好きな作家と同じ屋根の下で暮らせるなんて!」と契約を決めます。
新生活スタートのドキドキ、ワクワク。
面白い物語の扉を開け、読み始める時の気持ちも一緒ですね。