私が小さいころに持っていた本で、3歳の息子によんであげました。
今この本に出てくる銭湯がどれくらい残っているのでしょうか。
私の住んでいるところでは昔ながらの銭湯はなく、テレビのドラマやアニメとか漫画でしか見たことがないのですが、この本を読むと行ってみたいなとあこがれてしまいます。
読んであげた息子はこの本で初めて銭湯を知りました。
おおきなお風呂屋さんが楽しそうで気に入ったのか、これはなあに??どうしてこんなふうなの??と質問攻めでした。
ばんだいや、絵の描いてある大きな壁、脱衣場のマッサージ機や売り物、大きなお風呂のなかで会話するお客さんたち…
懐かしい感じというか昔ながらの良さがすごくよく描かれています。
大人が読んでも楽しい本だと思います。
銭湯をやっている家族の一日もわかり、その様子にほっこりします。
最初3歳の子にはまだわからないかなと思っていましたが、なぜかお気に入りで何度も読んでとリクエストする本の一つになりました。