糸子?
朝ドラのインパクトあるイメージ(^^ゞ
体重計だから「ダイエット」?
あれ?この絵は
「バッテリー」や「いえでででんしゃ」の方ですね?
でも、さほど期待せずに読み始めたのですが
最初から、おもしろい!!
幼稚園の頃
夜寝る前にお母さんに物語を読んでもらう
目をつぶってーと言われて
「絵を見たい」と言うと
「想像して」と言われます
で、その想像がなんともユニーク
ユニーク過ぎるのです
そんな細((^^ゞ)川糸子ちゃんから始まります
おばあちゃんがいい味出しています
このおばあちゃんとの関わりがとっても素敵なんです
糸子ちゃんから見ての
クラスの友達関係が最初なので
先入観を持ってしまうのですが
その子その子に焦点を当てていくと・・・
そうなんだ・・・
そっか・・・
女の子の関係って、すごくわかる!!
とってもリアルに描かれています
で、とっても素敵な子に見える
やさしくって、面白くって、友達に対して的確な滝島くんは
実は、とっても大変な環境にあるんです
びっくりしてしまいます
でも、もしかしたら
現実にこういう子どもたちは多いのかもしれないのです
も〜、いっきに読んでしまうし
途中おかしくって、笑っちゃうし
うんうん、頷いてしまうし
ちょっとしたやさしさや
言葉に出したことや
考え方が変わるところに
感心したり
思春期の入口の時期だからこその
関わりの大切さ
友達もだけど
家族とか、先生とか
現実派はきれいごとだけじゃないでしょ?
でも、こんな感じになれるかもしれないじゃない
みたいな・・・
2012年に読んだ児童書の中でも
ピカ1の作品でした
これは、是非、小学中高学年の女の子親子に
読んでほしいです
学校の先生もかな(^^ゞ
いやぁ〜、本当に素晴らしい作品に出逢って
感謝であります