きつねのほうき星は、いつもそこらここらをうろうろ飛び回ります。でもあるとき、見かけたがんばりやの女の子がなんとなく気になってしまいます。ある日、その女の子が病気になりますが家族もいないので誰も医者を呼びにいけません。ほうき星は女の子の近くに落ち、二度と飛べなくなりますが、その代わりに医者を呼んで女の子を治してもらいます。
星の話と童話がミックスした不思議な素敵なお話です。ちょっと物足りないというか先を読みたかった感じがします。あと、絵ですが、女の子の顔をかかないのはのっぺらぼうみたいで子供向けとしては気になりました。顔が描いてあればもっと良いです。