だるまのマー君と、はいたのオバケ(虫歯菌のオバケ)の知恵比べのお話です。
森に住むオバケの苦手な歯ブラシを集めて、やっつけようとするマー君。がんばったのに・・ラストは面白いどんでん返しがあります。
読み終わったあとに、息子が「このお話は一体どっちが勝ったの」ときいてきました。
私は「うーん。引き分けかなあ」と・・。でも、私も息子も勧善懲悪でない終わり方が気に入りました。
片山さんのおばけの絵が、迫力があってよかったです。
次男のほうはオバケと戦う場面になったら、怖がって逃げてました。
もう過ぎてしまいましたが、小学生の歯研き週間の読み聞かせにいいかなと思いました。