コマドリ、ロビンの優しさに傾倒です。
七日たったらクリスマスという日。
7枚のべストを全部洗って、アイロン掛けて、白いベストを着てスケートに出かけたロビンくん。
途中、寒くて寒くてひっくり帰りそうなカエルくんに会って、白いベストをあげました。
そして、翌日もそのまた翌日も、自分の着ていたベストを寒がっている友だちに気前良くあげてしまうロビン。
いよいよ手持ちのベストもあと一枚に。
まさか、と思ったら、やっぱりあげてしまいます。
寒さと疲れで眠り込んだロビンを包み込みだ温かい大きな手は、・・・。
ロビンが貰ったあたらしいセーターは、ロビンもみんなもし心から温かくなる素敵な素敵なセーターでした。
ロビンの無垢な優しさは、大人でも難しい“無償の愛”です。
最も神様に近い行いをできる“心の美しさ”に感動です。
お子さんは、どんな気持ちでこのお話を聞くのかしら?
クリスマスにお薦めします。