中学→高校にかけての子供の話ですが、メイン主役は二人。ぼんやりした男の子と、気の強すぎる女の子。ある日、男の子のところへ女の子がわざわざ顔を見に来ます。初対面で「ウラナリめ」と突然殴られびっくり。これがきっかけで憤慨を忘れるためハンド部に入ります。会ったとき、実は親戚と判明します。徹底して振り回され、苦労してサクラの上京を手伝います。2作目では、自殺をほのめかして東京から蓼科湖や女神湖まで来させます。しかも狂言で、来たウラナリを馬鹿にする始末。
中学生向けなのですが、美人だからとはいえ、なぜこんな女の子にほれるのか疑問でならない。親としては子供に読ませる価値に乏しいです。うちは女の子だけど、息子がいたら、こんな女には惚れないで欲しいなと思います。