この本は田島征三さん本人に
講演会で読んでいただきました。
泣きそうになりました。
にくしみやかなしみなどが
言葉や絵、色から伝わってきます。
国も民族も関係なく、みんなが悲しむ戦争。
それでもいまなお、世界各地で戦争はなくならず、
日本の中でも諍いは起こっています。
このぼくのこえだけでなく、
戦争経験者が平和を望む人たちの声がきこえても
その人が心に響かせ、
本当に戦争や争いをしないように動き出せないと
ただ聞き流しているだけなのかもしれないと感じました。
正直、戦争や平和という言葉がある時点で
読む覚悟やパワーが必要なので
読むのをためらってしまいます。
幼児には少し早い気がしますが、
小学生になったら読んであげたいと思いました。