子どもの想像力をフルに使って、りすの赤ちゃんのイメージを次々と思い描いていくストーリーに、娘もわくわく。そこに、伝言ゲームの面白さもプラスされています。娘は、一回一回「ちがうよね〜!」と言いながら、ちょっと変な(?)赤ちゃんの絵を見て笑っています。娘の中では、今、「赤ちゃんが生まれる遊び」がマイブームで、毎日赤ちゃんの人形をスカートの下に入れて、妊婦姿を真似ているので、見開きに描かれたおなかの大きなりすのお母さんの絵を見ただけで、すでにこの本が気に入ってしまったようでした!そして、最後のページの、乳母車を押してお散歩をしている絵も大好き!早くお母さんになりたいなあ、という顔をして眺めています。