絵のハッキリしているところと、本の大きさに惹かれて、手に取りました。
ひたすらさるくんが自転車に乗ってきこきこと進んでいく絵本です。
気がつくと、ビルを登ったり、空まで行ってしまったりしているのに、さるくんは平気でひたすらきこきこ。
おまけに何やら怪しいタコとムカデが、さるくんをつけまわしているのに、さるくんは全くの無頓着。
絶対何かたくらんでいると思われたタコたちも、さるくんと同じだったのには、ほっとすると同時に、笑ってしまいました。
ただひたすら、自転車をこぐのが好き!というのがとっても伝わってくる絵本です。
自転車に乗り始めたお子さんに、ぜひどうぞ。