始めのへその緒を切ったばかりのおへそ。干からびた自分のと、後は絵本の挿絵でしか見ていないお母さんと繋がっていたという不思議な憧れのへその緒。
決して大きく載っていたわけではありませんがわかりやすく、一瞬で娘をクッ!と捉えたようです。
お母さんは知らない子の成長記録を見るより、もうちょっと捻りが欲しかったのだけど、娘は大絶賛。
お姉ちゃんから見た赤ちゃんへの文章もあったでしょうか。自分がいとこを見ているのと重なったのかもしれません。
「お母さんがはんぶんになっちゃったみたいでさみしい」という一文が印象的でした。
また生まれたその日から一列に並んだ1歳までの成長の記録。
うちはこんな風に撮ってこなかったので初めて実感しましたが、大きくなるもんですねぇ。顔つきも全然違っています。
これにも娘は興味津々でした。
本人曰く、写真の絵本が大好き!とのことです。
後書きの対談でも書かれていましたが、作者の子供たちへの思いがたくさんこめられた文章だなぁと思いました。