なっちが植木鉢にいれる土の準備をしていると、
セミの幼虫を発見します。
なっちはこれを「セミのたね」と理解し(?)
朝顔の種と一緒に植木鉢に植えて、お世話します。
なっちゃんが植木鉢を大切にしている様子が可愛いです。
はっきりとしたかわいらしい絵ですが、
細かいところまで正確に描かれている印象を受けました。
特にセミの羽化のシーンは昆虫図鑑のように
しっかり描かれています。
年長さんの時に朝顔を育てたことがある娘は、
「双葉の土に近いところは紫色をしている」とか
「種は黒くて丸を切った形」とかこの絵本を
見ながら、色々教えてくれました。
我が子たちはセミの羽化をTV映像で見たことがあるので
「ここでイナバウアーして出るんだよね
でもまだ飛べないんだよ」と得意そうに話しています。
夏にこの絵本に出会ったなら、公園などで
せみのヌケガラ探しをするのもいいですよ。
無事になっちの朝顔も芽を出し、花が咲いて良かったです。