大人になってもいつも感じる、
「目標が大切」ということ。
子どもの“目標”“憧れ”はとても純粋でまぶしいな、と、「どんぐりむらのおまわりさん」を読んで、一番に思いました。
おまわりさんに助けてもらったことがきっかけでおまわりさんに憧れ、むらの人たちの役にたつぞ!と、がんばるいっち。
私には6歳の姪がいるのですが、子どもの好奇心は本当に素直で、この時期に何に対して「いいな」と思うかで、きっと心の奥底でこれから進む道が積み上げられてくるように感じます。
おまわりさんの「やさしさ」「明るさ」「つよさ」に憧れたいっちは、今もとてもやさしいお兄ちゃんだけれど、これからもっともっと、良い子になっていくのでしょうね。
周りから褒めてもらって、調子にのってしまうだけでないところが、いっちの素直さや可愛らしさを、さらに読み手に感じさせてくれます。
絵本が苦手な姪とも、一緒に夢を語りながら読んでみたいな。
そして、自分も、人に優しく出来る「目標」を持って生きたいなと思います。