ストーリーはあまりないですが、小さい子が喜びそうなテンポの文章で、ホントに愉快でした。
この絵本はそもそも「こどものとも 年中向き」で書かれているので、対象は幼稚園児くらいなのでしょうけれど、
言葉がわかるようになってくる2歳くらいから小学校低学年くらいまでは、結構楽しんで読めるような気がします。
「ぶたぶたくん」は読んだことがあるので、土方さんのぶたの絵は好きなんですが、この絵本の登場する「とら」はいかがなものでしょう?
どこの国の動物?これはわざとこんなデフォルメしているのかしら?
笑いました。
あひるも微妙〜な感じはありますが、やっぱりとらでしょう!
全員が大騒ぎしているラストの方のバックの絵も、個性的で、まるで迷路みたいで面白かったです。
とらの顔は、最後まで、登場するたびにブブッと、きました。