全ページためしよみで読ませてもらいました。だってこのタイトル、気になりますもんね。
何も考えずに読めば、まあまあ楽しめます。
「なんでパンツがしゃべるのー」「なんでこのパンツ、なんでも知ってるんだろう〜」と素朴なギモンとともに。
そして、常に一心同体のパンツくんに励まされながら成長していく“ぼく”。そのパンツくんとの別れのとき、また一歩大人に近づいた“ぼく”。たくましく感じます。
が。友達いないからってパンツに話しかけてていいのかな?とか、歩きながらパンツ覗くのはマズイだろう、とか、親としてはやめてほしい要素も満載なので、正直、子供に読み聞かせるのはためらう部分があります。どうしましょう。