表紙絵に誘われて、開きました。
こんな商店街が、残っているんでしょうかね。
大型スーパーマーケットに押されて、シャッター街になっているところも多いんじゃないでしょうか。
さて、お話は、一軒目の夕ご飯の様子。
メニューはそう表紙絵どおり。
こういう和食に好みが変わってきました。
次はお隣のご飯。
そのまた次は、そのお隣の(あるいはお向かいの)ご飯。
どこの家のご飯も美味しそうです。
子どもが好きそうなメニューばかり。
それにしても、どの家庭の食事の様子が、あったかいです。
今や、残業で遅いおとうさん・おかあさん、部活動や塾通いで遅い子どもたち。
一家全員で顔を合わせて、共通の話題で食卓を囲むことが少ないご家庭が多いのではないでしょうか。
家族が多くても、「孤食」になっているのではないでしょうか。
また、時間帯がずれるため、家族それぞれが、自分の好きなものを食べる「個食」になっていることも。
たまに全員でできる食事は、外食なんて言う事もあるやもしれませんね。
18歳を境に子どもたちは、巣立っていきます。
あと何回家族でいっよに、同じものを作り食べられるか?と考えると、時間の帳尻を合わせ、一回でも多く、全員で食べたいなと思いました。