前から気にはなっていた表紙を見つけ、
図書館から借りてきましたが
想像をはるかに超えた内容に衝撃!!
なんでしょう、これは!!
初めての面白さに、びっくりしました!
8歳と3歳の娘たちと読みました。
ベートーベンがモデルであろう「べんとうべんたろう」さん。
大好きな「エリーゼ」のために、
おいしいお弁当を作るというのです。
おいしいごはんは、日本の「田園」で取れる!
べんたろうさん、自ら稲刈り・脱穀、おかまで炊いて
“ダダダダーン!!”
なにかある度、この“ダダダダーン!”となるのですが、
これはあの『運命』の“ダダダダーン!”♪
ロシアの湖で白鳥やチャイコフスキー茶売りに出会ったり、
ショパンのパンにシューマンのシューマイ屋まで・・・!!
子犬やくるみ割り人形なんかもさらっと登場していて、
これでもか!!とばかりにいろんな音楽ネタが登場します。
これ、音楽知識のない子供にもわかるのか?!と思いつつページを進めると、
今度は小さい魚が集まっている星座を見つけたり、
変わった星座をたくさん見つけちゃうべんたろうさん!!
音楽がわからなくても楽しめました!!!
も〜とにかくダジャレダジャレ、ダジャレ満載で笑っちゃいます。
ダメ押しは最後の一ページ!
力が抜けました(笑)。
娘たちに一応解説はしてみましたが、
音楽のことはどこまでわかったかわかりません。
が、8歳の長女も3歳の次女もかなり食い付いた一冊でした。
この「だじゃれ」シリーズ、他のものも読んでみたくなりました。
あら、裏表紙にまでダジャレが(笑)。
とことんダジャレの一冊ですね!!