何気なく目に付いて、借りてきた絵本ですが・・・
私個人的には、ものすごくおもしろかったです。
(あんまりおもしろかったので、中学生になった長男にも、すすめまくって、半ば強制的に読ませちゃいました〜。爆)
次女には、ちょっと難しい所もあったし、カタツムリに比べてあまりに差別されるナメクジ(特に塩をかけられるシーン!)が、途中でたまらなくかわいそうになったらしく(苦笑)・・・「カタツムリのバカ〜!ナメクジさん、かわいそうだから、もうやめる〜!!」と、本を閉じようとしました。
が・・・終わりまで読みました。
さらに、昨日も(2回目)読みました。
知らなかったなあ。
ナメクジが、そんなに前向きな生物だったなんて!数々の危険を冒してまで、新天地を求める冒険野郎だったなんて!!
毎日草取り中に、庭で遭遇する彼らですが、今度会ったら、もう少し優しい目で見てあげられそうな気がします。
それにしても、嫌われ者のナメクジ君を主役に抜擢した、作者の勇気にも、拍手を送りたい気分です。
次は、どなたか、ナメクジソング作ってくださ〜い(爆)。