同じ作者コンビの『おとうさんの手』に感動したので、そのおかあさんバージョンもあるということで読んでみました。おうさんの手のとはまた違う家族のお話。こちらもまた素敵でした。
おかあさんの手は魔法の手。なんでも上手につくっちゃうし、私をやさしく包んでくれる。「いつ魔法がつかえるようになったの?」という子供の質問に対する答えも素敵でした。
お母さんと娘さんが一緒にお月見のおだんごをつくるシーンがあります。自分も子供の頃おかあさんとつくった思い出がよみがえって、私も娘と一緒におだんごつくりたくなりました。