『ヤドカシ不動産』の穂高順也さんの作品なので、図書館で見つけて借りてみました。
この牛さんは、不思議な牛。普通の牛乳ではなくて、食べたものによって楽しいものをおっぱいから出してくれるのです。
我が家では、ソフトクリームが好評でした。
一つのおっぱいで一つのソフトクリームを作ってくれるので、一度に4つも出来てしまって、あら素敵。拍手喝采でした。
でも、途中牛が働きすぎて痩せてしまい、“あるもの”を食べて復活した時は、“あるもの”がとんでもないものなのに、皆が平気にしているので、どうなることかと思ってしまいました。
楽しいお話ですが、途中の展開の楽しさに比べて、最後がパンチが弱いので、☆4つとしました。