本屋さんで見つけて、その絵の素晴らしさに思わず購入しました。
小さなゾウは、お母さんたちと“オカバンゴ”へ行く途中に、ひとりはぐれてしまいます。
その時に偶然大きなゾウと出会い、一緒にオカバンゴを目指します。
大きなゾウは、必要以上に小さなゾウを構う訳ではないのですが、
さり気なく守ってあげている姿が本当にかっこいい!
そして大きなゾウになつく小さなゾウも、とってもとっても可愛らしいです。
内容もさることながら、この絵本の魅力は 何といってもこの のびのびとした絵です。
あちらこちらにアフリカの壮大な景色が広がっていて、まるで本当にその場所にいるようです。
一番好きなシーンは、夜が明けてようやくオカバンゴに辿り着くところ。
この絵がとても気に入って、本を購入しました。
ここに描かれているオカバンゴは、まさにオアシス!本当にある場所なのかしら。一度行ってみたいです。